見えないものと見えたもの

振り返れば自分が略奪者になってました。

彼が教えてくれたこと

目に見えないものは信じない。





1人で生きていくために、

強くあるために、

自分を守るために。





家庭があるくせに、

帰る場所があるくせに、

嘘つきなくせに、

愛なんて無いくせに、



そう決めつけていた。




人の心なんて目に見えない。



だから、

信じる事なんて出来ない。



だから、

裏切られても悲しくなんてない。



最初から信じていなければ、

傷付くことなんて無い。




そう虚勢を張っていた。




でも、

見えた。

彼が見せてくれた。




見えないものだと決めつけていた、

人の心も愛も。





ありがとう。

私をみつけてくれて。

私と生きていくと決断してくれて。

見えないものを見せてくれて。